おはようございます(^^)
昨日の雨のお蔭でとっても涼しい夜でしたね
久しぶりに暑さで起きることなくグッスリでした
今日は水曜【大人の筆ペン講座vol.27】
先日見つけた筆ペンのご紹介から
いつも私が愛用しているものは『中字』。
文房具店にはかなりたくさんの種類の筆ペンがあります。
今日はすごく似ている『すき穂』と『つみ穂』のご紹介★
パッケージにはこんな風に書いてあります↑
『すき穂』⇒仮名文字・草書体等の流麗な文字に最適な穂先!
『つみ穂』⇒毛筆のなじみのない方にも書きよい穂先!
書いてみての私の感想↓
この三本を選んだのは、見た目が一緒だったこと&名前が似ていてわかりにくかったから。
なのですが、『すき穂』だけは全く違う!
仮名文字にいいと書いてある通り、やわらかな線がかなり出しやすい!ということはデザイン文字とかには
すごくいいと思います。
ですが、万能な一本とは言えません。
問題は『中字』と『つみ穂』。
本当によく似ている。
穂先に注目してみると、右側の『つみ穂』の鋭さがよくわかります。
字をみるよりも左払いの入り部分に注目してみたらよくわかりました↑
ためしに小さな字を書き比べるとこんな感じに。
結果↓
★弾力の強さ★ すき穂 < 中字 < つみ穂
★穂先の鋭さ★ すき穂 < 中字 < つみ穂
『書きやすい』の定義をどうするかによるところですが、
今回は『普段筆ペンは使う習慣がなく、毛筆では大きくなりすぎて困っている』
というお悩みをお持ちの方が祝儀袋を書くときのアドバイスとして↓↓↓
圧倒的に「つみ穂」がいい
でももし、練習をするのであれば『中字』でしておき、本番『つみ穂』、というのもいいかも。
私が感じたのは、つみ穂は弾力があるあまり、太さを出そうと思うところでいつもより意識を持っておかないと
全部が細い字になってしまうという傾向にありました。
そして祝儀袋の中袋に書くような小さな字では、穂先が鋭いこともあり、めっちゃ細すぎ・・。
糸のようです。
細く書くことが苦手な方は、本番『つみ穂』で。
でも練習の時からコレに頼っているとよくないので、
やはり中字が万能選手かな
使い分けをしっかりするか、
万能な中字一本で行くか、、。
弘法筆を選ばず・・どんなものでも使えないとと思うけれど、自分の中の一番を持っていると安心できます★
私は『すき穂』のやわらかさも、案外好きです