【子どもの書道講座vol.65】おはようございます!最近金曜夜の疲れが半端ないなー・・先週も同じような事言ってた気がします(笑)
少し前までは私も、朝から14時ごろまで喫茶店でアルバイトしてそこから書道教室もやっていた頃があります。
もちろん生徒さんの人数が違うけど、それだけ動き回れたのになー・・なんて老いを感じるこの頃です
体力は年齢も関係しているでしょうけど技術などは使わなければ落ちるもの。
十年ブランクを経て始めた当初はあまりの書けなさぶりに愕然としましたし、同じようにやらなくなって十年経とうとしているピアノも今では譜を追うのもやっとじゃないでしょうか。。
いかに続けるかが大事。
でも時々お休みをして気持ちのリセットをするとなくてはならないものはやはり自然と始めてるものです。
昔からピアノと書道を自分の中で天秤にかけてやって来た気がしますが、私にとって欠かせないのは「書くこと」と「音楽」だったんだと今になってわかります
だからボールペンも万年筆も鉛筆ももちろん筆も大好き
そして楽器全般、歌も大好きです
ということで時々、歌の歌詞をインクの綺麗なペンで書いたり、筆で書いたり楽しんでいます

合唱団に入って年に2回くらいは舞台にも立って歌ったり(笑)
体調さえ整えておけば歌はいつでも歌えるから

さて今日は子どもの書道講座!
昨日の稽古で使った残りの朱穆で「覚」を書いておいたもの。

朝見ると、あれ?と思うところが見つかることが多い。。
今日も随分わかりやすいものを発見。二画目・三画目、子どもの手本なので繋げないで書かなければなりませんでした・・。
ま、画は全て繋がっているというのがわかりやすくていっか!
絵のように捉えてしまうとつながりも何もなくなってしまうのですが、全てが繋がっていると思うと筆の返し方、入れ方が自ずと見えて来ます。
なぜこうになるの?という疑問に子どもたち自身が気づいてくれるよういろんなヒントを出して待っています
活字を手本として漢字を覚えてしまう子が結構多くて、びっくり。
実際はきっと、習ったときは正しく覚えていたのでしょうけど学年が上がるにつれてあやふやだったところが新聞の活字など、どこかで見たものをそのまま書くのが癖として付いてしまったのでしょう。。
活字と楷書体は違うんです。そこのとこはしっかりと。
「覚」は
儿部分の左払いはしっかり筆を入れてから迷わずにとても左へ。下に向かわないように。
そして着地点がしっかりわかるようだとなお良い!
左右を地面にしっかり足がつくよう合わせます。
ここが一番重要なところ。
そして空間をしっかり意識することです!(写真を参考に)
先日の単発レッスンの時に注文したピンクグレープフルーツレモネード!そんなのがぴったりな暑さがやって来そうです。。