文字を習うその時から!

文字を習うその時から!

【子どもの硬筆講座vol.62】おはようございます!今日から立川教室での稽古開始ですビックリマークなんだかとても長い間お休みしていた気がしますが、丸々一週間休みになっていただけなんですよね。。

さて子どもの硬筆講座、今月は昇級試験がある硬筆。受ける子は二つの課題を書かなければなりません。

今年は高学年がとても多いので時間も後の方へ延びていて前半の方が余裕がある火曜・金曜。

新一年生からのお問い合わせも大歓迎ですウインク

学校で文字を習うその時に、復習として硬筆と毛筆を同時にやるのが一番いいと私は思います。

硬筆ではなかなか読み取れない線の質も、毛筆ではよくわかり知識を補うことができるのです。

 

今日は5、6年生の課題の中から「必要」を書いてみます。
 

「必」は書き順を覚えるのは慣れるまで大変でしょうけどちゃんとやっておいた方がいいです。

形を綺麗にとるためにも学校で習う書き順がやはり書きやすい。

(実際はこの字に関しての書き順は二通りが存在しますが)

 

そして、全ての線と点は繋がっているんだというところを意識することが大事です。

するとこの動きにも納得でき体が覚えることができますニコニコ

二画目を縦目にして払うと厚みのある良い字になりますね!

 

「要」は全体をみていただくとおわかりのように、上の部分は決して大きくない。

「女」の四画目が長いことでバランスが保たれます。

そして「女」の一画目はひらがなの「く」とは全く違うので注意です。

角度の違い、長さの違いをよくみて。

大事なのはバランス。

一箇所だけを練習するのはよくない練習方法。

部分練習をするなら必ず、ついになるものと一緒に練習することです。
 

手本の正しい見方を早いうちに身に付けると後々楽です。

手を筆に見立ててなぞってみたりしているうちに、違いがなんとなくわかったりするものです。

 

毛筆の字をみていると、力の入っているところ抜けるところがよくわかるので、それを硬筆でもどんどん使って覚えてください!

覚えたら実践。ノートの文字も綺麗に早くかけるようになる爆  笑