【子どもの硬筆講座vol.100】おはようございます!昨日の合唱のクリスマスコンサートもなんとか無事に歌いきりホッとしました写真を撮り損ねてしまったので残念でしたが、クリスマスらしくハンドベルや仮装もあったり楽しいコンサートでした
今年はドビュッシーの没後百年ということで、私の大好きな「アラベスク」も聴くことができました
確か、タッチを一から直すと決めて取り掛かってから初めての発表会で弾いた曲。(確か小6か中一。)
そんなに音は難しくないのに、自分が出来ているか出来ていないのかわからずすごく不安で、、
直前までダメ出しをされていたのを思い出します
結果、無難には終わったけど自分と先生は納得はいかず・・そんな悔しさを感じた曲でもあります。
「わからない」って、、人はすごく不安になります。
お化けが怖いと思うのは、きっと正体がわからないから。
緊張からくるような「不安」だったらいろいろ訓練の仕方があると思いますが、
「あっているのか、わからない」「出来ているのか、わからない」という不安は、
ガムシャラにやればいいってわけじゃないし難しいですよね。。
このままやり続けてまた変な癖がついてしまったら・・なんて常に考えてしまうんです。
弾くことに一生懸命で観察することを忘れているとせっかくヒントを先生がたくさん出してくださっているのに見逃してしまいます。
今はスマホで気軽に録画が出来たり、動画が無料で見れる時代。
見て学ぶことを取り入れたら楽器の前にいることだけが練習じゃないってわかるはず。
筆と墨を使う書道は、やはりペンよりハードルが高い・・のは事実ですが、
私も書こうとする前日には壁に貼っておいて、空いた時間に何度もなぞってみたり空に大きくイメージして書いてみたりしてします。
そのイメージを紙の上でやってるだけ。
ですから「練習の時間がない」というのは「紙に書く」・「楽器を弾く」など準備や環境を整えないとできにものを想像するからそう思ってしまうわけで、それだけじゃないはず。
時間は限られてますからその時間をどんな練習にあてるのかが重要。
そのための補助として少しの時間でもみてもらえる動画を・・と思って撮っています。
動画なら何度も繰り返し見れるしね!
長くなってしまいましたが
火曜日は子どもの硬筆講座!
今日は先週からの続きで、今月の課題5・6年生バージョンのご紹介です★
5・6年生になると大人が練習で使ってもいいくらいの感じです。
(中学生からは簡単な行書が入ってきます)
習っているものや勉強して得た記憶なんかは、点のように頭の中にある状態。
それをたくさん増やして行くと線になるように、今はまだ硬筆での動き、毛筆での動きが別々のものでしかなかったとしても
それがいつか繋がって線になる時がきます。
そこが結びつくには点を増やすしかないわけですから、小さなことも無駄だと思わず吸収していってもらいたいです
毛筆に慣れ始めた5・6年生には是非、毛筆の特徴を硬筆に活かすにはどうしたらいいのか・・考えてみてね
動画の中で答え言っちゃってるけど笑